<光速超すニュートリノは誤りか>

光速超すニュートリノは誤りか


 光速を超えたと騒がれたミューニュートリノだが、再実験を重ねた結果、誤りだという結論に達したようである。

 →ニュートリノ:「超光速は誤り」 名古屋大など正式撤回
 →「光速超すニュートリノは誤り」 実験グループが訂正へ

 欧州合同原子核研究機関(CERN)から約730キロ離れたイタリアのグランサッソまでニュートリノを飛ばす方法で国際研究グループ「OPERA」が実施し、昨年9月にニュートリノが飛ぶ時間と距離を測定して、光速(秒速約30万キロ)を超えたと発表されたが、実験の不備を指摘され、再実験を重ねた結果、光速度を超えていないのがわかったようである。

 しかし、腑に落ちない結論である。再実験でも光速度を超える結果が出ていたのに、光速度を超えない結果が出るまで再実験を繰り返させたという印象が残る。相対性理論を擁護する余り、理論に反証を与える結果を全て抹消していないだろうか。

 相対性理論が発表され、ニュートン理論が破綻しているのがわかってから原子核物理学が急速に躍進したように、相対性理論が破綻すれば、時間理論や量子論で大きな飛躍が起こるのは否定出来ない。

 粒子加速器による実験結果のように、光速度を超える素粒子が存在し、タイムパラドックスが起こっていると考えないと説明出来ない現象もある。むしろ、観測にかからない光速度を超える素粒子が存在した方が説明出来る現象もあるようだ。

 この実験結果だけで光速度を超える素粒子は存在しないという結論が出たわけではないだろう。今後も光速度を超える素粒子を探す試金石になったのではないかと思う。

 →ニュートリノ



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