<破局へ向かう日本>

破局へ向かう日本


 景気が回復期に入りかかると必ず起こる巨大地震災害と金融危機。なぜ、日本だけが17年周期で経済成長率が落ち込み、決して元の水準まで戻る事がないのだろうか。日本を破局へ追い込んでいる本当の原因は何だろうか。

 東日本大震災による被害と福島第一原発事故で日本が危機的状況にある現在、もし、何らかの抜本的な改革を目指す政治家が現れて、景気浮揚を目指したとしてみよう。果たして、それは成功するだろうか。

 結論を先に言ってしまうが、誰が何をやっても成功する前に何らかの災害や金融危機が起こって失敗に終わるだろう。賽の河原ではないが、1991年の湾岸戦争以降、ずっと続いている物理現象を止めない限り、今後も景気浮揚が始まるたびに、それを失敗させる大規模な物理現象が発生して、全てが元の木阿弥になると考えられるのである。

 なぜ、こんな現象が始まったのだろうか。少なくとも、湾岸戦争以前には同じ日付に2年連続して巨大地震が発生するような異常現象は起こっていなかった。湾岸戦争が終わった途端、日本の経済成長率は0.8%にまで転落し、その後はロサンゼルス地震と阪神大震災が同じ日付に2年連続して起こり、さらにはアジア通貨危機へと続く、景気の低迷でデフレ経済が定着する結果になっている。

 アフガニスタン攻撃、イラク戦争後も同じく、同じ日付の巨大地震が2年連続する異常現象が再燃し、その後は構造改革も失敗に終わり、世界金融危機に繋がっている。

 現在の民主党政権が改革を始め、経済成長率が伸び始めると、やはり、2年連続する巨大地震が1年に2回も起こり始め、去年、今年と同じ3月11日に巨大地震が2年連続する現象が再燃し、東日本大震災による大津波によって東北地方は壊滅的打撃を受け、福島第一原発事故の影響で東京は電力不足に苦しんでいる。

 湾岸戦争以降の経済成長率のグラフを見ると、17年周期で大きく落ち込んでおり、しかも、その17年間は元の水準まで回復していない。2008年からは3回目の落ち込みが起こり、経済成長率はマイナスである。プラス成長を目指した矢先に起こった東日本大震災によって、今年のマイナス成長は疑う余地がない。

 →日本の経済成長率推移

 何らかの物理現象が原因で経済成長率の落ち込みが続いているのは否定しようがないが、政府とマスコミは堅く口を閉ざして、この事実を認めようとしない。すでに7回も同じ日付が連続する巨大地震が起こり、2年連続する巨大地震で大規模な被害を受けた例は阪神大震災、スマトラ沖地震、そして、今度の東日本大震災で3回目である。誰が見ても物理現象であるのがわかる時間軸で対称形になる明白な周期パターンが現れている。それにも関わらず、政府もマスコミも事実を隠して認めようとはしていない。

 →不可解な事件の発生数が多い理由は何か(総括2)

 末期的症状なのは物理現象という事実を隠蔽して国民に真実を知らせようとしない政府とマスコミの不誠実な態度だろう。湾岸戦争以前に何がおこなわれたのか、どういう物理現象が起こっているのか、何も答えようとしないまま犠牲者だけが増え続け、政府とマスコミの臆病な態度を嘲笑うかのように同じ日付に2年連続して巨大地震の日付が揃っているのである。

 しかも、この物理現象は規模を増大させて拡大を続けており、今後、どこまで大規模な巨大地震が起こるのか、予断を許さない状況である。政府とマスコミが何も答えようとしない為に、国民に不安が広がっているのではないだろうか。

 同じ日付の巨大地震が2年連続した後には世界的な金融危機が起こっている。東日本大震災の後も金融危機が起こるのは間違いないだろう。このまま行けば、2020年にも同じ現象が始まって多くの犠牲者が出る可能性がある。

 それにも関わらず、政府とマスコミは真実を何も伝えようとしていない。このまま物理現象を放置して被害を出し続けるのであれば、福島第一原発1~4号機を爆発させて放射能汚染を招いた東京電力の無責任な態度と同じだろう。この物理現象の原因は何だろうか。物理現象を引き起こした張本人は誰なのか。政府とマスコミが隠して何もしない態度を続けるのはなぜか。国民に説明する義務が政府とマスコミにはあるのではないだろうか。



                                   <NOBUAKI>