<2011年に起こる出来事を予測する>

2011年に起こる出来事を予測する


 2011年に起こるのは大規模テロだろうか。戦争だろうか。金融危機だろうか。それとも、大震災なのだろうか。予断を許さない年になりそうである。

 2010年は2009年に起こったニューギニア島地震(1月4日)、スマトラ沖地震(9月30日)と同じ日付にソロモン諸島沖地震(1月4日)、ニューギニア島地震(9月30日)が起こった年だが、1月4日と言えば、湾岸戦争やソ連崩壊が起こったのと同じ1991年の1月4日に日中合同登山で犠牲者が17人出る大惨事が起こっており、9月30日とは1日違いになるが、2008年9月29日に世界金融危機が始まっているなど、去年と同じく、過去の大事件と一致する日付に同じ日付の巨大地震が連続して繰り返している。湾岸戦争以降、続いている物理現象が収まる気配はないようだ。

 2011年は尖閣ビデオ漏洩事件など、支持率に陰りが出ている民主党政権にとっては背水の陣となる年だろうが、1997年のアジア通貨危機、2008年の世界金融危機を考えると、2011~2012年頃には深刻な金融危機が再燃する可能性が高いだろう。

 民主党政権が続いても、自民党政権が返り咲いても、金融危機対策で財政赤字を悪化させる赤字国債の乱発に走る結果になるのは否定しようがない。危機を打開出来る政権はあるのだろうか。

 2011年以降は多くの人が指摘しているように、テレビ局や新聞社の赤字体質が深刻化して再編が始まり、マスコミが終焉を迎える結果になるかもしれない。今後はテレビも新聞と同様にインターネットへの統合が始まるだろう。

 また、去年の中国によるレアアース輸出停止が災いして、パソコンや携帯などのハイテク製品の生産に影響が出た為に、今年から値上がりするのだそうだが、思わぬ余波といったところだろうか。

 去年の年末はウイキリークスによる機密情報の公開が話題を呼んだが、重要な情報が隠されて政治的な裏取引に使われている事実を知って置く必要があるように思う。マスコミが自ら機密情報を暴く勇気は持ち合わせず、インターネットに頼り切っている現実を見る限り、情報の主導権を握っているのはインターネットだと判断して間違いないように思う。

 2011年は金融破綻で日本が崩壊するか、再起するかを決める重要な年になるだろうが、期待出来る年にはならないようである。もっとも、世の中が大きく変わる年になるのは間違いないようだ。

 気になるのは、経済への影響が大きいと言われる太陽黒点活動が非常に弱いことで、すでにピークに達しているのであれば、過去に例がないほどの弱さである。

 本来ならば、太陽黒点活動が大きく伸びる周期が始まるはずなのだが、現在のところ、低い伸びに留まっていて回復していない。このまま2013年まで同じ水準で推移するのであれば、景気の浮揚は期待出来ないだろう。去年は温暖化で底上げされていたので年の前半は景気が回復基調だったが、太陽黒点活動が本格的に回復しているわけではないようだ。

 もう1つは2009年と2010年に同じ日付の巨大地震が2年連続して1月4日と9月30日で2度起こっている点である。大正時代に同じ日付の巨大地震が2年連続する現象が2度起こった後に関東大震災が発生している事実から考えると、2011年の今年に犠牲者が多い巨大地震が起こっても不思議ではなく、発生場所はわからないが大きな被害が出るのかもしれない。

 去年は世界中で巨大地震や火山活動が多く、ハイチ地震で22万人以上の死者が出るなど犠牲者も多かった。猛暑の年で景気は回復基調だったが、通り魔事件は起こっている。ユーロ通貨危機再燃などの金融危機が警戒され始めている2011年の今年はどうなのだろうか。

 自殺者や殺人事件が多い状況が続いているが、人々の政治への期待も尖閣ビデオ漏洩事件以降は変わり始めているようだ。2011年に大きな揺れ戻しが来るとしても、その後に来る金融危機を乗り越えられるのだろうか。経済成長率の回復がなく、非効率で無駄遣いが多い従来の経済政策に戻るだけだったら、希望はないだろうと思う。

 それにしても、1994~2008年までは1月17日、12月26日という1つの日付に揃う巨大地震が年に1回起こるだけだったが、2005~2009年は3月20日、10月8日と続き、1つの日付に揃う巨大地震が年に2回起こるように変わって来ている。2009~2010年も1月4日、9月30日と続いて年に2回起こっている。

 物理現象に関して何かが大きく変わり始めているのは、太陽黒点活動のグラフが過去と比較して著しく歪んでいる事実からもわかるのだが、今後は何が起こるのだろうか。太陽黒点活動が急速に衰える異変が起こり、巨大地震が同じ日付に揃い続け、日本の経済成長率だけが17年周期でマイナスになるまで下がり続けるのは、何が原因なのだろうか。

 戦争、巨大地震、金融危機と続く現象から考えて、この物理現象が第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけて起こっていた可能性は高い。もし、物理現象が原因で歴史の歯車が狂っていたと考えるならば、今後、過去と同じ歴史の繰り返しが再び始まらないと誰が言えるだろうか。

 今年は平成23年である。例の16進数で左右対称になる2007年(7D7)から数えると、イラク戦争が起こった2003年3月20日(2332)が4年前で、今年は4年後である。そう言えば、3年前の2004年はM9.3のスマトラ地震津波、3年後の2010年はM8.7のチリ地震津波が起こっている。また、スマトラ津波が起こったのと同じ日付の12月26日(現地時間)、日本時間では12月25日22時だったが、バヌアツ諸島でM7.3の巨大地震が起こっている。12月26日の巨大地震とすれば2003年のイラン地震から数えて8年間に4回も同じ日付の巨大地震が繰り返している計算になる。

 平成23年3月20日(2332)は数字が揃うだけに、過去にオウム事件の例があるが、日本で大事件を起こしやすい日付かもしれない。

 2011~2012年(平成23~24年)は政治も経済も外交関係も含めて荒れる年になるのかもしれない。

 最後に、私事になるが、今年は良い年であって欲しいと思う。



                                   <NOBUAKI>