<太陽黒点活動に不穏な動き>

太陽黒点活動に不穏な動き


 歴史は繰り返すのだろうか。10年ほど長引くと考えられていた太陽黒点の消失期間が早くも終わりに近づいているらしい。これは1913年から1年間で終わった太陽黒点消失のパターンに酷似しているが、太陽黒点消失が終わった1914年は第一次世界大戦が始まっている。2008年に始まり、2009年に太陽黒点消失が終わるのであれば、今年後半は新たな世界大戦が待っているのだろうか。

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 第一次世界大戦を経験した人の話であるが、世界大戦が始まる頃は太陽から何かが降り注いでいるような感じで、面白くもない話なのに、なんとなく笑ってしまったり、浮き浮きした気持ちになっていたという。

 おそらく、太陽活動が活発になった影響で脳が躁(そう)状態になり、それまでの社会的な鬱(うつ)状態から一気に前向きで行動的な考え方に変わった時期なのだろう。戦争が起こったのも、それが誘引だったと考えられる。

 現在が、その過渡期にあるとしたら、我々の心理状態は今後、大きな変化を起こす可能性が大きい。停滞した暗い社会状況を嫌い、明るく前向きなものを強く求める風潮が高まりを見せ、政治、経済、社会に大きく影響を与えるようになる。

 革命やファシズムなどの極端な政治運動、経済成長、革命的な発明、発見などが次々と始まる時期でもあり、同時に、異常行動を起こす人が増える時期でもある。扇動的な動きには警戒が必要になるだろう。

 国際情勢では軍事衝突が多くなる時期でもある。2013年が太陽活動のピークと言われているが、急激に太陽活動が本来の状態に戻ると、世界大戦などが起こりやすい危険な状況になる。すでに、その兆候が現れているかもしれない。

 これからは、消費が伸びたり、出産率が上昇したり、生物学的に前向きな活動が激しくなるのが予測される。同時に対立が先鋭化し、大きな戦争が起こるようになる。停滞期を脱するチャンスであるが、危険な時期でもある。注意が必要だろう。



                                   <NOBUAKI>