<なぜ宇宙人は地球に来ないか>

なぜ宇宙人は地球に来ないか


 宇宙人と言えば、映画やアニメに出て来るような人間に似た高等生物だと思っている人が多いだろうが、実際はそうでないかもしれない。本当の宇宙人とはどういうものかを我々は知らないが、イスラエル秘密捜査事件を起こした米国情報機関は知っていたようで、被害者に詳しく話していたようである。その話は信憑性に乏しく感じられたので、今まで書かなかったのだが、現実にタイムパラドックスと思われる物理現象が度重なって繰り返されるなど、米国情報機関の証言と一致する事件が多いのがわかって来たので、彼らが被害者に話した事を書いて置くことにする。

 米国情報機関の話では、米国は半世紀以上前に時間通信装置の開発に成功し、40年後の未来からインターネットの情報を読み取って、40年前の過去に被害者の一人に当時の真空管式白黒ブラウン管テレビで見せている。その後でタイムパラドックスが始まっている証拠も見つかっている。詳しくは以下のリンク先を参照していただきたい。

 →23ページの謎「予言する寓話」
 →イスラエル秘密捜査事件の真相
 →イスラエル秘密捜査事件の真相(2)

 彼らの話ではさらに遠い未来の情報も送っていたようで、実際の宇宙人がどういうものかを詳しく話していたようである。人類と宇宙人との出会いは幻滅に終わっただけだったようだが、彼らの証言を出来るだけ忠実に書く事にする。

 銀河系の星々には知的生命がいるのだそうである。太陽の公転軌道の近くにはいないのだが、銀河系の内側と外側に種類が大きく違うが、顔がカニに似た知的生命が棲んでいる星があるのだという。彼らは星が違っても同じような姿をしていて、大昔に恒星間飛行をおこなって植民した歴史がある可能性があるという。

 もっとも、考え方は人間とは掛け離れていて、野蛮な性格なのに高度な技術を持っていて、人間との接点は見いだせない生物なのだそうである。銀河系には、どの星にも同じように顔がカニに似た知的生命ばかりで、人間のような生物はほとんどいないのだという。

 なぜ、顔がカニに似た知的生命が地球に来なかったのかと言えば、太陽の公転軌道に近づくと異常現象が起こり始めて、身体が変わって死ぬので、近寄れないのだそうだ。人間は太陽の公転軌道の外に出ても異常は出ないが、彼らは太陽の公転軌道内に入れないわけである。それが宇宙人が地球に来ない理由なのだという。

 米国情報機関は宇宙人とは出会わない方が良いと証言していたそうで、宇宙人の姿を見ると、下等生物との力関係が逆転した印象を受けて、ショックを受けるのだそうである。彼らは地球人の考え方とは全く違う考えを持っていて、決して受け入れる事は無いのだそうだ。要するに相互理解不可能な生物なのだという。

 そういう相互理解不可能な知的生命が銀河系では圧倒的多数派で、人類は少数派に過ぎないのだという。彼らが植民した星々には別の生物が生息していたようだが、全て殺しているのだそうだ。地球がそうならなかったのは、幸運と言うしかないと話していたそうである。

 この話を聞いた時は疑問点が多くあったので、信じなかったのだが、時間通信装置の話は真実だったようで、証拠がいくつもある。この話も真実なのかどうかは今のところわからない。

 人間は眼、耳、鼻の穴など、2つある器官が数多くあり、指の数が5本、頭手足を合計すると5つになるなど、無駄が少ない数である2.6に近いか、その倍数である5.2に近い数字になるのは、宇宙の法則性に従っていると考えれば説明出来るわけである。

 全ての器官が2.6に近い2つしかない知的生物がいるとすれば、眼、耳、鼻の穴、指の数など、全てが2つしかないのであれば、確かに2本足のカニのような姿を想像出来る。2.6に近づく法則性が強い場所で進化した生物であれば、そういう姿をしているのかもしれない。

 地球よりも重力が小さな惑星で進化したので、甲殻類が巨大化し、内骨格生物を追い抜いて力関係が逆転した可能性も考えられるが、そういう現象が起こるかどうかはわからない。少なくとも、地球では重力が大きいので、甲殻類は巨大化すると身体を支える事が出来ないだろう。

 もっとも、内骨格生物の可能性もある。地球ぐらいの大きさの惑星で海の塩分濃度が高い時代が続き、海水の塩分濃度が薄くならなかった為に、甲冑魚のような内骨格生物が両生類や爬虫類に進化し、知的生命になったので、顔の部分に硬い殻が残ったのかもしれない。地球よりも塩分濃度が高い海しかない惑星は非常に多いだろうから、ほとんどの惑星で頭部に硬い殻を持つ知的生物が生息していても不思議ではないだろう。過去に火星に存在していたと考えられている海も塩分濃度が地球よりも高かったと考えられている。

 宇宙人に夢やロマンを求めている人には興覚めする話だが、人間のような知的生命が多数派ではないという話は、おそらく真実だろうと思われる。太陽よりも少し小さな恒星の周囲を木星ぐらいの惑星が公転している惑星系が銀河系では多数派なのであり、太陽系のように岩石質の惑星と巨大ガス惑星がハビタブルゾーン(連続生存可能領域)を境に均等にある惑星系はまだ発見されていないからである。

 もちろん、この話を否定する議論はいくらでも出来るだろうと思う。宇宙はそれほど単純ではなく、多様性に富んでいると考えられるからである。なぜ、カニに似た顔をした知的生物しかいないのかという疑問もある。高度な知的生命ほど仮想現実の比重が大きな文明を築いているはずだが、破壊と絶滅しか考えない生物に宇宙開発が出来るだろうか。ロボットやコンピュータを搭載した探査機を地球に送る方法もあるはずだし、疑問点はいくらでも考えられる。子供騙しの幼稚な話のように思えてならない。

 排他的な考え方しかしない米国情報機関が宇宙人を嫌うのも疑問である。UFO事件のように、宇宙人が政治利用されている現実を考えると、この話を鵜呑みには出来ないが、地球外知的生命を考える時に、望まれない結論の一つと言えるのは確かだろうと思う。宇宙人が地球を侵略出来ないのではなくて、別の原因で侵略を免れているだけだという結論である。



                                   <NOBUAKI>

 <追記>

 宇宙人に関する米国情報機関の話を補足して置くが、地球のように大気が透明な惑星では、太陽活動が1%を超えて変動すると、地球は燃え上ったり、凍り付いたりして、生命圏の維持が困難になるが、地球外知的生命が存在する系外惑星では違うのだそうで、大気中の酸素濃度が9%ぐらいしかない低酸素惑星が多いのだそうである。惑星大気の透明度も低くて、恒星活動が1%を超えて変化しても、惑星環境に与える影響は小さく、地球のように燃え上ったり、凍り付いたりしないのだそうだ。

 その原因だが、地球外知的生命が存在する惑星は高層大気圏に不透明な塵が覆っていて、恒星の光が地上に届く量が少ないので、植物の光合成が低く、酸素濃度が9%ぐらいしかない惑星が多いのだそうである。酸素濃度が高くなると、高層大気圏内の有機物で出来た塵が完全に燃えてしまい、恒星の光のほとんどが地上に届くようになるが、そうなると、1%を超える恒星活動の変化の影響を受けて惑星が燃え上ったり、凍り付いたりするので、植物が酸素を放出する量が低水準で安定し、高層大気圏に不透明な塵が残る結果になったようだ。その為、恒星の光が少ししか地上まで届かないので、1%を超える恒星活動の変化の影響が少なくなり、生命圏が維持出来るようになったと考えられるようだ。

 この話が真実かどうかはわからないが、活動が激しかったり、不安定な恒星が多く、また、系外惑星では自転していない惑星が多いと考えられているので、地球大気のように透明度が高い惑星は環境変化が大き過ぎて生命圏は維持出来ないだろう。大気圏が不透明な低酸素惑星が多ければ、生命圏が存在する惑星の数は非常に多いと考える事は出来る。



                                   <NOBUAKI>