<2017年に起こる出来事を予測する>

2017年に起こる出来事を予測する


 2016年は記録的な猛暑となった。50人の死者を出した熊本地震の被害規模が大きく、復旧が長引いている。障害者施設を襲って19人の死者を出した凶悪殺人事件など、殺人事件が頻発した年でもある。欧米ではイスラム国による多数の犠牲者を出すテロ事件が連日のように発生し、移民問題に火を点けた結果、英国のEU離脱にまで影響を与えている。トルコでは軍事クーデターが失敗した後で粛清が先鋭化し、独裁体制に走っているようだ。東京23区の大規模停電事故、福岡市博多駅前の大陥没事故など、大事故が多かった年でもある。トランプ大統領当選とTPP破綻で景気の動向はどこへ進むのだろうか。

 →2016年に起こる出来事を予測する

 冷夏だった1989年とは違い、2016年は過去に例が無いほどの猛暑になった。1997年から1990年まで時間が逆戻りしていた現象は時間改変がおこなわれたと考えられる1990年以前の1989年まで戻ることは無かったようで、2006年に戻ってから1999年まで逆行するパターンのように見えるが、今後、どういう異変が起こるのかはわからない。景気回復とバブル再燃を狙ってか、1970年代のテレビ番組をリメイクした番組が増えているようであるが、英国のEU離脱決定後はデフレ傾向が強まっているのが実情である。

 時間の逆行と現在起こっているタイムパラドックスと考えられる現象に関しては、以下を参照して欲しい。

 →タイムパラドックスとは何か

 2016年4月14日に起こった熊本地震前震が6年前の2010年4月14日に中国で起こった青海地震(M6.9)【死者2,698人、負傷者1万2,000人以上】と同じ日付であるように、16日に起こった本震も3年前の2013年4月16日に起こったイラン地震(M7.5)【死者: 41人、負傷者: 170人以上】と同じ日付である。

 3~6年以内に同じ日付に2回繰り返す巨大地震が2度も起こっているだけでなく、熊本地震本震(M7.3)に関して言えば、3~4年以内に同じ日付の巨大地震が2回繰り返しており、2013年4月15日に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件の日付と1日遅れでしかないなど、戦争やテロの日付と1日以内の誤差で一致する点で、イラク戦争と同じ日付だった福岡西方沖地震とトンガ近海地震、アフガニスタン攻撃の1日遅れだったパキスタン地震とバヌアツ地震などと同じ法則性を持つ巨大地震である。

 →ボストンマラソン爆弾テロ事件

 確率的に考えた場合、ギャンブルなどで大当たりが出ると、次は大きく外れるはずだが、続けて過去と同じ日付に巨大地震が起こっているのは、どう考えるべきだろうか。巨大地震が同じ日付に繰り返す法則性に関して言えば、湾岸戦争後に起こっている物理現象は現在も続いていると考えて良いだろう。

 熊本地震は死者50人、負傷者は1500人に達したようだが、阪神大震災よりも住宅被害は大きかったようである。復旧に時間がかかっているようだ。

 →熊本地震 (2016年)

 2016年はイスラム国(ISIL)の大規模テロ事件が多発し、連日のように世界中で数十人から数百人に達する犠牲者が出続けた年であった。銃撃、自爆、大型トラックによる殺傷など、手段を選ばない方法が使われるテロが多く、抑止出来ない状況にある。テロ事件の多発は移民問題への反発を煽る結果を招き、英国のEU離脱決定にまで繋がっている。EUの弱体化は金融危機に拍車をかける結果になりかねないようだ。

 →2016年ブリュッセル爆発テロ事件
 →フロリダ銃乱射事件
 →2016年イスタンブール空港攻撃
 →ダッカ・レストラン襲撃人質テロ事件
 →バグダード爆弾テロ事件 (2016年7月)
 →2016年ニーストラックテロ事件
 →2016年ミュンヘン銃撃事件
 →2016年ベルリンのクリスマスマーケットにおける事件

 何か腑に落ちないのは、日本国内で単独犯による大量殺人を狙った事件が起こる事だろう。それも大規模テロ事件が起こる年に多いことである。

 2001年の池田小学校事件で8人の小学生が殺害された後、ニューヨーク同時多発テロ事件が起こったり、2008年の秋葉原連続殺傷事件の後、ムンバイ同時多発テロ事件が起こるなど、日本で大量殺傷事件が起こる年には大規模同時多発テロ事件が起こる例が多いように見える。

 2016年は相模原障害者施設殺傷事件で19人が殺害されているが、国際的な大量殺傷テロ事件の例は上記リストを見てもわかるように数え切れないほど頻発している。人間を狂わせる何らかの現象が起こっているのだろうか。

 →相模原障害者施設殺傷事件

 2016年は、なぜか有名人死亡のニュースが多い。政治家では鳩山邦夫、加藤紘一と2人も有名人が死んでいるし、海外ではキューバのカストロ議長が死去している。芸能人でも知名度が高くて良く知られている歌手、俳優、声優などが大勢死んでいる。平年に比べると2倍ぐらい多いようだ。

 東日本大震災が起こった2011年にも大勢の有名人が死亡して週刊誌が特集を組むほどだったが、熊本地震が起こった2016年も同じく、大勢の有名人が相次いで死亡している。地震と有名人の死には因果関係があるのだろうか。

 →なぜ異変は続くのか
 →ビンラディンとカダフィーの後は金正日死亡

 統計的には有名人の死は時間と共に増える傾向にあるという。有名人が選択的に死んでいるわけではなく、有名人の数が多いので死亡数も増えるだけのようだが、世界的に有名な人が数多く死んでいるのはなぜだろうか。

 自殺や事故死が増えているのであれば、暗殺の疑いが出て来るが、特に異常な死を遂げる人は平年と比べて変わっていないようである。

 奇遇に思うのは、阪神大震災が起こった1995年に有名声優が相次いで死亡し、同時期にインターネットの普及が始まっており、東日本大震災が起こった2011年にも有名人が多数死亡しているが、同じ時期にテレビでは地上デジタル放送が始まり、インターネットではYouTubeが普及していることだろうか。 

 熊本地震が起こった2016年にも有名人が数多く死んでいるが、4Kテレビが発売され、インターネットの技術革新が始まる時期だからだろうか。

 トルコのエルドアン政権を倒す為に軍の一部がクーデターを起こしてエルドアン大統領殺害を目論んだものの、失敗に終わった事件だが、インターネットが世論の政府支持や大統領の民衆への呼びかけに最大限に使われた事件でもある。もっとも、その後、死刑制度の復活、情け容赦無い反乱勢力の粛清など、エルドアン政権の独裁化をもたらす結果にもなっているようだ。

 →2016年トルコクーデター未遂事件

 以前にも書いたことがあるが、以下のように巨大地震と大事故には不思議な数字の一致が見られる。

 199年1月17日:湾岸戦争
 199年1月17日:米国ノースリッジ地震 ※1986年と2003年のスペースシャトル事故
 199年1月17日:阪神大震災

 199年12月26日:ソ連崩壊
 200年12月26日:イラン地震 ※2011年の福島第一原発事故(1・3・4号機)
 200年12月26日:スマトラ沖地震
 200年12月26日:台湾地震

 200年3月11日:スペイン列車爆破テロ事件
 2010年3月11日:チリ地震最大余震(M6・9) ※2016年の熊本地震、東京23区停電、博多駅前陥没
 2011年3月11日:東日本大震災(M9.0)

 湾岸戦争以降に同じ日付の巨大地震が起こった年の末尾の数字は1・4・5だが、これをアルファベットに直すとA・D・Eとなり、アトランティス(Atlantis)、ディスカバリー(Discovery)、エンデバー(Endeavor)となって、事故に遭わなかったスペースシャトルの名称の頭文字と一致する。

 同様に、ソ連崩壊と同じ日付に巨大地震が起こった年の末尾の数字は1・3・4・6だが、これは福島第一原発事故で爆発事故を起こした原発番号である1号機・3号機・4号機と一致する。6号機だけは爆発事故を起こしていない。

 東京23区の大規模停電事故、福岡市博多駅前の大陥没事故など、2016年は前代未聞の大事故が多かった年である。4月の熊本地震、10月の東京23区の大停電事故、11月の福岡市博多駅前の大陥没事故という具合に、4、10、11という月に大都市に大きな損害を与える事件が起こっている。巨大地震でも、4月の熊本地震(M7.3)、10月の鳥取県中部地震(M6.6)、11月の福島県沖地震(M7.4)という具合に、4、10、11という月にM6.6~M7.4の巨大地震が日本国内で発生している。

 →熊本地震 (2016年)
 →鳥取県中部地震

 これは2004年のスペイン列車爆弾テロ、2010年のチリ地震最大余震(M6.9)、2011年の東日本大震災(M9)という同じ3月11日に連続した事件の年数の末尾の数字が4、10、11であるのと符合するものである。

 こういう数字の符合は3月11日だけではなく、1月17日に起こった事件の年数の末尾の数字とスペースシャトル事故、12月26日に起こった事件の年数の末尾の数字と福島第一原発事故など、過去にも起こっているが、これがアルファベットを数字に置き換えると、1991年を意味するS(19)・I(9)・A(1)と符合するようにスペースシャトル(space shuttle)の頭文字のS、大規模公共施設【インフラストラクチャー】(infrastructure)の頭文字のI、原子力発電所(atomic energy plant)の頭文字のAと符合するのは、なぜだろうか。

 1991年と言えば、1月17日に湾岸戦争、12月26日にソ連崩壊が起こっているが、3月11日にも何か大事件が起こっていたのだろうか。

 これはスペースシャトル「チャレンジャー」事故とチェルノブイリ原発事故が起こった1986年から数えると、スペースシャトル「コロンビア」事故が17年後の2003年、福島第一原発事故が25年後の2011年、熊本地震・東京23区停電事故・博多駅前陥没事故が起こったのが30年後の2016年で、17、25、30となるが、1月17日(117)の17、12月26日(1226)の26と1つ違い、3月11日(311)の31と1つ違いという具合に、僅かな誤差で一致するが、まるでコンピュータの日付の数字から決まっているように見えるのはなぜなのだろうか。

 →戦争とテロと地震と数字の謎
 →地震・停電・陥没と4・10・11の数字の謎

 それにしても、なぜ、オウム真理教は1995年3月20日の地下鉄サリン事件で、タブン、サリン、ソマン、VXガスという複数の神経ガスを製造する技術を持ちながら、S・I・Aの3文字を含んだSARIN(サリン)の使用に拘ったのだろうか。地下鉄サリン事件が起こった3月20日には以下のように戦争や巨大地震が相次いで起こっているのだが、未来に起こる事実を知っていたのではないだろうか。

 200年3月20日:イラク戦争
 200年3月20日:福岡西方沖地震
 200年3月20日:トンガ近海地震

 2001年9月11日:ニューヨーク同時多発テロ
 2011年3月11日:東日本大震災、福島第一原発事故
 2021年5月11日:巨大地震(?)、大規模事故(?)、大規模テロ(?)

 不思議なのは、イラク戦争、福岡西方沖地震、トンガ近海地震の年数の末尾はそれぞれ3・5・9となるが、ニューヨークで起こった同時多発テロが9月11日、東日本大地震が3月11日で、3と9が一致するのだが、次は5月11日に何か大事件が起こるのだろうか。

 25年以上も経済成長が止まり、負債が膨れ上がるばかりで、失敗続きの改革しか出来ず、財政破綻が危惧されている日本に未来はあるのだろうか。トランプ大統領当選とTPP破綻で保護貿易主義台頭によるデフレ不況に拍車がかかりそうな雲行きである。

 2017年は米国保護貿易志向のトランプ旋風の影響で核軍拡やMD(ミサイル防衛)が再燃し、80年代バブルのような円安株高が続く時代に戻るのだろうか。それとも、円高、株安、デフレ不況が続いて景気は良くならないのだろうか。

 台湾企業によるシャープ買収、東芝株の暴落、ソニーの不振など、テレビ事業などで首位を占めた大企業の衰退が続く中で、消費税据え置き、年金額引き下げ、低所得者への15000円給付金配布などの矛盾した政策が取られるのを見る限り、消費低迷とデフレが続いて景気は良くならないと考えた方が良いようだ。

 最後に、私事になるが、今年は良い年であって欲しいと思う。



                                   <NOBUAKI>