<2016年に起こる出来事を予測する>

2016年に起こる出来事を予測する


 2015年は1990年に起こったイラク軍のクウェート侵攻ほどではないが、パリ新聞社襲撃事件、パリ同時多発テロ事件などが発生し、イスラム国空爆が激しさを増し、ロシア機撃墜を巡って、トルコとロシアが敵対するなど、イスラム国を巡る泥沼の対立が鮮明化した年であった。湾岸戦争が世界規模に膨れ上がったような印象を受ける。

 ロシアの主張が正しければ、トルコはシリアのアサド政権を潰す目的でイスラム国を支援していたようだが、イスラム国の背後でイスラム帝国やオスマントルコ帝国を復活させる胸算段があったのだろうか。

 2015年が1990年への逆戻りと酷似した事件が続くとは考えていなかったが、イラク軍のクウェート侵攻を連想させるようなパリ同時多発テロ事件後の欧米とイスラム国の対立は湾岸戦争当時を彷彿とさせる。 もっとも、それ以外の事件では、1990年当時と酷似する大事件は大幅に減った印象を受ける。

 →シャルリー・エブド襲撃事件
 →パリ同時多発テロ事件

 経済では中国の株価下落などが影響して、日本経済にも暗い影を落としている。東証株価が2万円台(1990年は3万円台)までしか上がらなかったのは、中国の株価下落が大きいだろう。2016年は金融危機が再来するのかもしれない。

 2015年に起こった犠牲者が多かった巨大地震は4月25日にネパールで起こったM7.8の地震だけで、死者8460人、負傷者2万人以上だったが、特に異常な点は無かったようだ。

 →ネパール地震(2015年4月25日)

 2015年は1990年と同じく記録的な暖冬だったが、2016年はどうなるのだろうか。

 →2015年に起こる出来事を予測する

 2007年から2015年までの社会現象、自然現象が1990年から1998年までに起こった社会現象や自然現象を逆順に並べたものと酷似しているのは、時間の逆行現象が起こったと考えれば説明出来るが、1990年頃に時間の改変がおこなわれたと考えた場合、それ以前の1980年代のバブル期まで時間が遡るのか。それとも、途中から2006年に逆戻りし、1999年から2006年までを逆順にして酷似した事件が続く結果になるのかはわからない。2016年に起こる事件が1989年に起こった事件と酷似しているかどうかで判断すべきだろう。

 時間の逆行と現在起こっているタイムパラドックスと考えられる現象に関しては、以下を参照して欲しい。

 →タイムパラドックスとは何か

 2016年に何が起こるかは、時間の逆行が今後どうなるかが予測出来ないのでわからないが、過去と酷似した事件を繰り返しながら時間の逆戻りを続けるか、もしくは、複数の年代で起こった事件が重複して繰り返されるタイムループに入るのか、それとも、過去の時間改変が復元して、時間の流れが正常化するのかは何とも言えない。予測出来ない事態が起こる可能性もある。

 少なくとも、巨大地震の日付や時間の流れが対称になり始めたのは1991年からであり、2015年が1990年への時間逆行であるならば、2016年は物理現象が始まった入り口を超える過程にあり、時間軸上で過去と現在で因果律のハウリングが起こる現象が最大になるはずである。

 このまま異変が続けば、2016年は世界金融危機か、大規模戦争が起こっても不思議ではないかもしれない。果たして、2016年には何が起こるのだろうか。

 ところで、シャープや東芝の経営不振を見る限り、テレビ事業の未来に期待出来ない状況になっているのは否めないだろう。4Kや8Kのような高解像度テレビの発売が始まっているが、若者のテレビ離れも急速に進んでいるようだ。スマートフォンの普及と無縁では無いようである。

 視聴率調査を調べてみると、2011年から2015年までの5年間で平均視聴率が10%を割るほどの落ち込みようで、唖然とするほどテレビの凋落が進んでいる。半年どころか、3か月しか続かない番組が急増している状況である。スマートフォンの普及などで、インターネット利用時間が長くなり、テレビ視聴時間を削っている実態が垣間見えるように思う。

 最後に、私事になるが、今年は良い年であって欲しいと思う。



                                   <NOBUAKI>