<地球に似ている冥王星>

地球に似ている冥王星


 距離が遠くて、探査機から送られている画像が小さいので良くわからないが、冥王星の表面地形は氷の大陸と氷の海が明白に分かれていて、地球に良く似ているように見える。

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 米国大陸が南北に分かれ、陸橋で繋がっているのに酷似した地形が冥王星表面に見えるが、冥王星にはマントル対流があり、大陸の分裂が起こった歴史があるのだろうか。

 なぜ、地球にだけマントル対流があるのか、原因がわかっていなかったが、冥王星に地球と同じ地形があり、マントル対流が存在するのであれば、マントル対流が起こるのは巨大な月の重力が原因かもしれない。

 地球と同じ地形があるのならば、地球にあるものは全てあるのかもしれない。地震、火山、大陸移動、海溝、海嶺、即断は出来ないが、生命もだろうか。

 冥王星に分裂した大陸と陸橋のような地形が見えた時には、さすがに身震いした。探査機が接近して撮影した大きな画像を見ないとわからないが、もし、地球と同じ地殻変動が起こっている惑星であれば大発見になるだろう。

 もっとも、冥王星の主成分は水、メタン、窒素などの氷である。地球とは化学成分が大きく違うので、外観は似ていても、全く同じものが存在するわけではないだろう。今後の探査活動に期待したい。

 <追記>

 水の氷とメタンの氷が入り混じった黒と白の岩盤からなる冥王星の景観は何とも言い難いが、クレーターが多くて、白色のベールがかかったように見える地表は、色の違いを除けば、砂漠が多い火星に似てないこともない。

 →火星
 →トリトン (海王星の衛星)

 海王星の衛星であるトリトンに似ているかもしれないと思っていたが、冥王星の地表はトリトンのような凍った海と氷の火山からなる地表とは異質に思える。月面に白色のベールを被せたような光景である。コーヒーとクリームが混ざり合う様子を連想する人が多いだろう。

 衛星のカロンは暗灰色で、巨大な黒いクレーターのような地形が印象的である。冥王星とは全く異なる天体に見える。ジャイアントインパクトで出来たという学説があるが、化学組成が冥王星と同じ天体とは思えない。もちろん、地球の衛星である月にも似ていない。

 →カロン (衛星)

 「百聞は一見にしかず。」と言うが、実際に冥王星とカロンを見た印象は、全くの別の天体が二重惑星を形成しているようにしか見えない。今後、接近画像が増えて行くに連れて、詳細な事実が明らかにされるだろう。

 <追記2>

 3500m級の氷の山脈と深さ7000~8000mの谷が発見され、1億年前ぐらいまで大規模な地殻変動が続いているのがわかったようだが、現在も地殻変動が続いている地球のような活動期の惑星かもしれない。

 山脈や谷が発見された領域は衛星カロンと常に向き合っている場所の近くのようだ。巨大な衛星がある惑星では重力の影響で地殻変動が続くのだろうか。

 惑星全体に山脈が連なっているのであれば、海嶺や海溝に相当する地形があるのかもしれない。マントル対流と巨大衛星の関係に関してはわかっていない事が多いが、地球と月に関しても詳しい知見が得られるかもしれない。

 もし、地球に酷似した地殻変動が起こっている惑星であれば、地球上にある大陸や列島に類似した地形が多数見つかるかもしれず、惑星の地殻変動と巨大衛星の関係に関して詳しい事実が判明するかもしれない。

 <追記3>

 地球上でどこでも見つかる地形は冥王星にもあるようだ。沼地や干潟が干し上がった時に、うろこ状の模様が見られる事があるが、それに似た地形がハート型の平原で発見されている。内部の熱源で起こった対流によるものか、表面上の氷の収縮が原因かはわかっていない。

 しかし、冥王星が衛星カロンと互いに向き合っている場所で起こっている現象なので、冥王星と衛星カロンとの潮汐力が原因と考えて良いだろうと思う。

 これが冥王星の内部から湧き出した氷の溶岩か、氷の海なのだとしたら、原始地球で起こっていたマグマオーシャンや海の形成とも関連があるのかもしれない。

 冥王星のような小天体が現在も活発な活動を続けているように見えるのは、衛星カロンとの間の潮汐力が原因かもしれない。衛星カロンにクレーターが少ないのも同じ原因かもしれない。地球の地殻変動も月の重力が原因なのだろうか。

 <追記4>

 冥王星に窒素の氷で出来た氷河があり、現在も氷河が流れ続けているようだ。冥王星内部に大量の窒素の氷が存在している可能性もあるという。冥王星はメタンの氷が大陸を、窒素の氷が海や氷河を形成しているようである。



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