<太陽系に類似した惑星系を発見>

太陽系に類似した惑星系を発見


 太陽系に類似している惑星系がいくつか発見されている。その中でも恒星GJ 676Aを公転する岩石惑星2つ、巨大ガス惑星2つからなる惑星系は太陽系に配列が似ているようだ。

 →太陽系の“奇妙な”双子を発見

 →HD 10180

 どういうわけか、太陽系に類似した惑星系が発見されても、地球型の岩石惑星は水星軌道の遥かに内側を公転する灼熱惑星だが、GJ 676A惑星系では巨大ガス惑星は公転周期が4000日で、海王星のような遠い軌道を公転しているようだ。

 銀河系の法則なのだろうが、地球型の岩石惑星は恒星に極めて近い軌道を公転している灼熱惑星でなければならず、木星型の巨大ガス惑星は水星軌道の内側から海王星軌道を超える遠い軌道を含めて、どの公転軌道上にも存在出来るようである。

 逆に言えば、地球型惑星が地球軌道のような太陽から遠い軌道上を公転している惑星系などあり得ず、太陽系など存在しないという話になるようだが、何らかの例外的な条件が重なって太陽系が出来たと考えなければならないのだろうか。

 常識を捨てて考えると、水星、金星、地球、火星の4つの惑星が誕生する時には、太陽は水星軌道の内側を占めるほどの巨星として存在し、地球型惑星は輻射熱でガスや氷を失って燃え上がっていたと想像出来るようだ。

 それがある時期から、太陽が現在の大きさに縮んで輻射熱が弱くなり、表面温度が下がって、地球型惑星が現在のような環境になったと考えられる。原始地球は巨大な木星型惑星として誕生し、ガスや氷を急速に失って小さくなり、岩石質の地球が残ったと考えれば、衛星である月が巨大なのも説明出来そうである。

 もっとも、なぜ太陽だけが、巨星から矮星へと変化出来たのだろうか。巨星が矮星に変化した星など発見された例がなく、従来の常識では説明出来そうにない。



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