<大飯原発3号機が臨界到達>

大飯原発3号機が臨界到達


 大飯原発3号機が臨界に到達し、発電を開始する予定のようである。原発1基を動かす許可が下りれば、停止中の全ての原発を動かせるという論理だろうか。





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 福島第一原発事故後、全ての原発を停止する結果となり、電力危機を生んだわけだが、大飯原発再稼動を発端に反対運動を押し切る形で再稼動する原発が増える可能性が大きいようである。

 それにしても、電力危機で節電要請を続けながら、批判が多い原発再稼動というのはタイミングが悪過ぎるのではないだろうか。全ての原発を停止して電力不足を作り出して置きながら、国民感情を逆撫でする形で再稼動の強行というのは納得がいかない。

 東日本大震災の余震被害が去ったわけではなく、火山噴火の危険が懸念される中で、地震や津波に弱い原発を安全対策が不明のまま再稼動をおこなうのは原発不信を増長するだけではないかと思う。

 再び巨大地震が発生して原発事故が起こった場合に、国民を説得する理由付けが無くなって原発を稼動出来なくなり、電力不足が長期化して深刻な事態に陥る懸念もある。

 福島第一原発と同型の沸騰水型原子炉だけを止めれば済む問題だったものを、全ての原発を停止するように決定したのが誰なのかも定かではなく、原発行政が混迷している印象が拭えない。

 大飯原発は福島第一原発のような沸騰水型ではなく、加圧水型原子炉だが、今後、加圧水型原子炉だけを稼動し、沸騰水型原子炉は安全対策が解明されるまで停止を続けるのだろうか。それとも、両者の区別無く、再稼動を進めるのだろうか。それも明白ではないのである。

 大飯原発が再稼動した中で、巨大地震予測は津波の波高を防潮堤の限界を遥かに超えるものに想定しているものが増えている。事実上、原発事故は防ぎ切れないのが本音のようである。

 →沸騰水型原子炉
 →改良型沸騰水型軽水炉
 →加圧水型原子炉
 →改良型加圧水型軽水炉



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