<米国の放射線実測図を政府が隠蔽>

米国の放射線実測図を政府が隠蔽


 1年も後になってから、マスコミが公表するのが政府とマスコミの隠蔽体質を露呈するものだが、福島第一原発事故で国が滅亡するかもしれない緊急事態だった当時でさえ、文部科学省も経済産業省原子力安全保安院も、米国エネルギー省が航空モニタリングした放射能汚染地図を隠蔽し、多くの避難民を被曝させたのである。

 →米の放射線実測図、政府が放置 原発事故避難に生かさず

 福島第一原発事故が起こっていた当時、インターネットでは放射能汚染に関して海外からの情報が公開されていたので、政府とマスコミが高濃度放射能汚染の真実を隠蔽していたのはわかっていたし、その無責任さを非難していた人も少なくなかった。

 今頃になって弁解がましい情報公開を政府とマスコミがおこなうのを見ても、別段驚くには値しない。原発事故であれ、核戦争であれ、政府とマスコミが真実を隠して逃げ回るに違いないのは容易に想像出来る。

 手遅れになってから都合が悪い情報を小出しに出して来るのは、隠している事実が多いからに他ならない。原発事故への対応が全くの無策無能であり、現在も高濃度放射能汚染の実態や原発事故原因の真相を隠したままである。メルトアウト(チャイナシンドローム)が起こっている事実にも触れようとしない。

 大飯原子力発電所3、4号機の再稼働が決まったので、それに合わせて一部の情報公開に踏み切ったのに過ぎないものである。全ての原発が再稼動するまで福島第一原発事故の真相を隠し続けるつもりだろうか。



                                   <NOBUAKI>