<小氷期に入る太陽活動>

小氷期に入る太陽活動


 太陽活動が回復傾向にあるにも関わらず、依然として活動が弱いのは、どうやら小氷期に差し掛かっている為らしい。今後は太陽活動が弱まって100年近い年月に渡る小氷期が来る可能性が高いようだ。

 →太陽が極小期に突入する3つの証拠
 →太陽活動、17世紀以来の休止期に突入か 米研究

 太陽活動は経済活動と密接な関連がある。太陽活動が弱まると経済が鈍化し、景気が悪化して、なかなか回復しない状況が続き、逆に太陽活動が急に回復傾向に入ると大規模戦争が起こる例もある。

 2013年に極大期に入ると考えられている24周期の太陽黒点活動は23周期の太陽黒点活動の半分ぐらいにしか達せず、25周期の太陽黒点活動はほとんど見られなくなるかもしれないという。このまま太陽活動が衰退し、マウンダー小氷期のような100年近い長期に渡る小氷期が始まるのだろうか。

 →小氷期

 太陽黒点活動と巨大地震との関連性は説明されていないのだが、周期的に2年連続して同じ日付に起こっている巨大地震を調べてみると、太陽黒点活動が弱まるに連れて増える傾向があるようだ。金融危機の発生も同じ周期に従って起こっているように見える。

 同じ日付に2年連続する巨大地震は東日本大震災も同じだが、太陽黒点活動が24周期に入った1年後の2009年頃から急激に増え始めている。同じ日付の巨大地震の連続現象が太陽黒点活動と関連するのであれば、今後、太陽活動が弱まったまま小氷期に入るのは間違いないだろう。

 小氷期と言っても真夏に大雪が降って氷河期になるような大異変ではない。年間平均気温が1℃低下する程度の僅かな気候変化であり、地球温暖化の速度に比べると、ほとんど影響しない程度のものでしかないが、経済に与える影響が大きく、今後の世界経済の回復を停滞させ、衰退を続ける原因になるかもしれない。過去の例を見ても、世界恐慌や世界大戦が起こるほど世界経済が打撃を受ける懸念もある。

 もし、数十年から100年に渡って小氷期が続くのだとすれば、世界経済には全く期待出来ないだろう。今後も景気の低迷が続いて回復の見込みは薄くなり、金融危機や大規模戦争が繰り返される結果になるだろう。

 巨大地震の発生と同時期に火山の大規模噴火も相次いでおり、地球温暖化が続いているので極端な寒冷化の心配はないだろうが、今後は僅かな平均気温の低下が起こる可能性もあるようだ。

 小氷期が事実ならば、従来の経済政策は抜本的な見直しが必要かもしれないが、過去のブロック経済や国家社会主義が再燃する時代に逆戻りするのだろうか。それとも情報社会が解決の糸口になるのだろうか。

 もっとも、太陽黒点活動の減衰による小氷期も米国が関与した過去の時間改変が原因なのだとしたら、太陽黒点活動周期の25周期が始まる2019年に突然、太陽活動が通常の活動サイクルに戻るという、起こり得ない事態が起こる可能性がある。

 そうだとしたら、太陽活動が正常化した2019年には何が起こるのだろうか。25周期に太陽黒点活動の減衰が終わるのだとすれば、24周期だけ太陽活動を減衰させていた原因は何だろうか。

 その原因を米国は知っているはずである。なぜ24周期に太陽活動が急激に減衰したのかについては、以前に書いたものがあるので参照して欲しい。

 →なぜ太陽黒点消失は24周期目なのか

 なお、予測されているように太陽黒点活動周期が11年を超えて延び続け、25周期が太陽黒点活動が全くない状況に陥り、そのまま長期の小氷期が始まるのだとしたら、この物理現象は太陽黒点活動を安定させていた何かが失われた結果だと考えるしかないだろう。それが無くなったのが原因だとしたら、人類の文明は今後、どうなるのだろうか。



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