<誰もが気がついている事実>

誰もが気がついている事実


 戦時中の情報統制が酷かった頃も同じだったのだと思うが、誰もが国に未来が無いのを知り、その原因もわかっていながら、政府とマスコミは真実を隠して実現不可能な理想を振りかざす茶番劇を演じており、それを容認せざるを得ないのは、なぜなのだろうか。

 太陽電池発電、風力発電、地熱発電などの小規模発電ばかりがテレビで放送されるようになったが、果たして採算が合うものだろうか。原子力発電に代わる大規模発電の構想が出て来ないのは単なる気休めに過ぎない報道だからだろうか。

 東日本大震災の被害は想像以上に深刻なようだ。被災者の救援だけではなく、被災地域の再建、地場産業の再構築さえままならない状況にあり、地元住民の不安と不満が広がっているようである。福島第一原発事故も一向に解決の目処が立たないようであり、隠されている事実も多いようだ。

 1995年1月17日に起こった阪神大震災を振り返ってみると、M7.3の地震にしては犠牲者が異常に多く、壊れないはずの高速道路が破壊され、貯水槽も全て破壊されて海水をポンプで汲み上げて消火活動をおこなうしかない状況が続き、なぜ、ここまで壊滅的な被害が生じたのかを巡って耐震設計に問題があったという議論に発展し、人災騒ぎに至っている。

 ところが、2011年3月11日に起こった東日本大震災も全く同じであり、M9の地震にしては津波の波高が異常に高く、15メートルに達する大津波で被災地域は壊滅的な打撃を受け、犠牲者も数万人に達している。福島第一原発という壊れないはずの施設が破壊され、冷却用発電機が機能せず、真水も底を尽き、海水をポンプで汲み上げて原子炉を冷却する構図は16年前の阪神大震災を想起させるものである。耐震対策に問題があった人災だという議論まで過去と同じである。

 政府もマスコミも全く同じ理論展開をおこない、予測不可能な災害に対応出来なかった人災だという結論を導き出し、それ以外の議論をおこなおうとしない。

 だが、本当に予測不可能な災害だったのだろうか。十分な対応をしていれば防げた人災だったのだろうか。それとも、何をやっても無駄に終わる物理現象が原因の大惨事だったのだろうか。

 もし、阪神大震災が起こる以前に耐震設計を大幅に見直して、M7.3の巨大地震が起こっても高速道路やビルが倒壊しないように補強工事をおこなう対策を取っていたとしてみよう。それだったら、阪神大震災の被害は遥かに少なかっただろうか。

 そうではなかったのかもしれない。耐震補強をおこなって被害を食い止めようとすれば地震の規模が大きくなり、M7.6やM7.9の巨大地震が起こって、ほぼ同じ数の犠牲者を出す結果に終わっていたかもしれないのである。

 東日本大震災も同じだったかもしれない。津波対策を万全にする為に防潮堤の高さを15メートルにして置けば、20メートルを超える大津波が押し寄せ、20メートルにすれば25メートルの大津波が押し寄せて、結局はほぼ同じ数の犠牲者が出る結果になっていたかもしれないのである。

 福島第一原発も同じく、十分な高さの防潮堤を築いて万全の体制を整えていても、それを上回る大津波が起こって原発の冷却機能が完全に破壊されてメルトダウンを起こす結果になるのは避けられなかったのかもしれない。

 何をやっても無駄に終わる災害だった可能性があるのは、これらの巨大地震の日付を考えてみるとわかる。これらの巨大地震は必ず同じ日付に2年連続して繰り返しており、しかも、2度目の地震が異常に犠牲者の数が多く、また、数年前の同じ日付に戦争や大規模テロなどの大事件が起こっているのである。

 物理現象と考えられる証拠は、これ以外にも数多くあるが、これらの地震災害が物理現象が原因だとは政府もマスコミも口にしようとしない。予測不可能な災害であり、不十分な対策が原因の人災だという議論だけである。それ以外の意見はマスコミを通じて放送されずに隠蔽される。

 結果が先に決まっていて、原因が後から追いかける因果律に矛盾した現象が起こるのは、なぜなのだろうか。その原因を考える時、過去の改変という物理学上の問題を避けて通る事は出来ないように思う。

 なぜ、未来に起こる地震被害が先に決まって、原因が変わったのだろうか。阪神大震災は当時は死者6433人(後に1人追加して6434人)と報じられていた。最初に死者数が決まって、それから原因となる地震の規模が決まったのだとしたら、どう考えれば良いのだろう。

 過去を変えても未来は変わらないのだとすると、過去と未来を繋ぐ時間軸は歪んだ形で繋がる事になる。過去と未来の間で起こった物理現象が同じ日付の巨大地震の連続だとしたら、うまく説明出来そうだが、そうだとすると、未来で起こっているのは何だろうか。

 湾岸戦争以降、さまざまな政策と改革が実行されたが、全てが失敗に終わり、財政悪化と経済成長率の落ち込みを解決出来ない状況が続いている。これも同じ物理現象が原因なのだろうか。

 米国も旧ソ連も原発事故から3年後に大きな変革をおこなっている。日本も例外ではないのだろうが、未来に待っているのは政治と経済が行き詰った国の滅亡ではないだろうか。

 <追記>

 このまま物理現象が続くのだとしたら、経済成長率は今後も17年周期で大幅な落ち込みを続け、政策変更や改革も全て失敗に終わって経済破綻へと繋がるだろう。経済成長率が上がり始めると、必ず同じ日付の巨大地震が連続して繰り返し、経済に甚大な被害を与える結果をもたらすだろう。何をやっても失敗が続く賽の河原が際限なく繰り返し、国の活力を奪っていく結果になるだろう。

 物理現象を止めるのが最優先課題であるのは明らかだが、政府とマスコミは真実を語る勇気を持っていない。テレビで繰り返し放送されるのは政治色が強く、成功の見込みが薄い構想が多いように思う。

 時間の改変が原因で起こっている物理現象ならば、被害は時間の経過と共に幾何級数的に拡大して国を滅ぼす結果になるだろう。東日本大震災は16年前の阪神大震災のエネルギーと比較すると1450倍、関東大震災の45倍である。

 大正時代に日本国内で同じ日付に2年連続する巨大地震が2度起こった翌年に関東大震災が起こって世界恐慌と世界大戦に繋がっているのだが、現在続いている現象はまだ終わりが見えない。巨大地震の規模はどこまで拡大するのだろうか。湾岸戦争の頃におこなわれたと考えられる時間改変が大き過ぎたのだろうか。

 過去の時間改変が真実ならば、エネルギーの総量は底無しであり、最後に起こるのは地球軌道の大変動か、もしくは地球そのものが砕け散る結末なのかもしれない。



                                   <NOBUAKI>