<4年ぶりに太陽活動回復か>

4年ぶりに太陽活動回復か


 宇宙での通信障害の原因になる太陽フレア活動が4年間の停滞を破って活発化する兆候が現れたようだ。このまま太陽活動が活発化し、世界経済の回復にも大きな影響を及ぼすようになるのだろうか。

 →太陽のホクロは地球サイズ 三つの巨大な黒点
 →太陽フレア:4年ぶり観測 通信障害も

 2006年末から2011年初頭までの4年間、太陽黒点活動は異常な静穏が続き、太陽活動が弱い状況が続いて小氷期に入るのではないかと騒がれた。このまま小氷期が2017年をピークとする長期に渡るとの予測もあるが、ようやく、太陽活動の回復期に差し掛かったようである。

 だが、太陽活動が急激に本来の活動状況まで回復する事態になれば、何が起こるか予測出来ない事態に至る可能性もあり得るようである。

 1913年から1914年までの僅か1年間、太陽黒点活動がゼロになっただけで、太陽活動の回復が始まった1914年以降は第一次世界大戦が始まり、スペイン風邪の大流行と重なって甚大な犠牲者を出す結果になっているが、2006年末から2011年初頭までの4年間、太陽黒点活動がほとんどゼロか、非常に弱い状況が続いた後で、急激に本来の活動状況に戻ったとしたら、第三次世界大戦の危険が大きくなると言わざるを得ないだろう。

 太陽活動が弱い環境に慣れていた人間が、急激に本来の活動状況に戻った太陽の影響で心理的な鬱(うつ)状態が躁(そう)状態になり、社会的傾向が大きく変貌する危険があるからだが、太陽活動が徐々にではなく、1年ほどで急激に活発化するようだったら、注意が必要かもしれない。

 太陽活動の活発化と共に景気の回復が始まり、同時に大規模戦争が起こりやすくなるからである。1年間の停滞で第一世界大戦が起こっているのに、4年間も停滞が続いた後である為、何が起こるかわかったものではない。

 太陽活動の回復がゆっくりとしたものだったら、それほど大きな影響は無いのかもしれないが、半年か、1年ほどで本来の水準まで回復するような急激なものだったら、経済や戦争が暴走する事態もあり得るだろう。

 景気や戦争の話になると、政策の失敗という議論しかないが、自然現象の影響を考えて置かなければならないのではないだろうか。湾岸戦争もアフガニスタン攻撃も太陽黒点活動の極大期に近い時期に始まっているのである。

 もっとも、第24周期目の太陽黒点活動が極大期に達するのは2013年頃と予測されているので、それまでは大規模戦争は起こらないのかもしれない。

 →第一次世界大戦
 →スペインかぜ



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