<国際テロ情報流出>

国際テロ情報流出


 警視庁の国際テロ情報がファイル交換ソフト「Winny」を通してインターネット上に過去から現在までに至る大量の情報が流出したらしい。





 →<警視庁資料>ネット流出1カ月 文書入手1万人超に
 →警視庁公安部の情報漏えい事件、実際にファイルを入手したのは5千人近くも!?……P2Pノード数調査
 →国際テロ情報、電子データで流出か 大手IT企業が解析(1/2ページ)
 →国際テロ情報、電子データで流出か 大手IT企業が解析(2/2ページ)
 →<テロ資料流出>海外サーバーを経由 流出元の捜査困難に
 →海外サーバー経由し流出=ウィニーで国際テロ情報—専門家「故意」と指摘
 →国際テロ情報ネット流出=内部文書か、交換ソフトで拡散、大量の可能性・警視庁調査

 スパイにとってはインターネットは便利な道具になっているようである。組織内部で手に入れた機密情報を外部に持ち出さずにインターネットを通して流出させる方法が使えるからだ。Winnyは情報漏洩を実行するツールとして重宝されているようである。

 それにしても、情報漏洩対策を何も取っていない杜撰な組織体質に驚く事件である。機密情報と言えば、暗号化されていて解読困難になっていたり、本物と偽物が用意されていて、外部から入って来た者にはわからないようにしてあるとか、情報漏洩を防ぐ工作がおこなわれているはずなのだが、何も対策を取っていなかったのだろうか。

 国際テロ情報と言えば、詳細な内容が外部に漏れれば、どの組織団体がテロ集団として監視されているかがわかるなど、政治問題化する話も起こり得る情報のはずだが、詳しく調べてみる価値はありそうである。

 インターネットには色々な情報が集まって来るが、その価値は人によってさまざまだろう。昔から機密情報漏洩が多い我が国では珍しくない事件かもしれないが、テロ対策で協力関係にある国々との国際的な信頼関係を損なう面はあるかもしれない。



                                   <NOBUAKI>