<オウム事件はなぜ起こったか>

オウム事件はなぜ起こったか


 オウム事件が起こった理由は、カルト宗教の犯罪事件の捜査に及び腰の姿勢がある警察の体質にオウムがつけ込んで起こしたテロ事件だったように思う。その後も警察の官僚体質は変わっておらず、同じような事件が別の組織によって起こされる危険も終わっていない。

 →警察庁長官狙撃:「オウムのテロ」 会見で警視庁公安部長
 →長官銃撃はオウムのテロ 警視庁、時効事件で異例の断定

 1990年に米国が数十年前に日本国内で起こしたイスラエル秘密捜査事件の解明を政府とマスコミが強引に揉み消し、被害者の救済をしようとしなかったのを見て、同じような事件を起こしていたオウム真理教が政府の弱腰の姿勢につけ込み、事件をエスカレートさせて引き起こしたのが、松本サリン事件や地下鉄サリン事件などの一連のオウム事件だったように思う。

 →イスラエル秘密捜査事件

 オウムが地下鉄サリン事件の犯行を1995年3月20日にしたのは、米軍から自衛隊を通して漏れた軍事機密から、米国が2003年3月20日にイラク戦争を起こす予定である事、湾岸戦争やアフガニスタン攻撃と同様に、その後、戦争と同じ日付に福岡西方沖地震、トンガ近海地震など、巨大地震が数回繰り返す物理現象が起こる事も知っていた為と考えられるが、米国の軍事機密に触れる部分は政府もマスコミも隠して逃げ回って何も認めようとしないのである。

 その証拠に、ブッシュ大統領親子が戦争を起こしたり、ソ連を崩壊に追い込んだ日付と同じか、1日遅れの日には、必ず2回以上の巨大地震がほぼ連続して繰り返されているのである。

 1月17日:1991年湾岸戦争、1994年ノースリッジ地震、1995年阪神大震災
 12月26日:1991年ソ連崩壊、2003年イラン地震、2004年スマトラ沖地震、2006年台湾地震
 3月20日:2003年イラク戦争、2005年福岡西方沖地震、2009年トンガ近海地震
 10月8日:2001年10月7日アフガニスタン攻撃【1日ずれている】、2005年パキスタン地震、2009年バヌアツ地震

 この原因についてマスコミは一言も触れようとしない。なぜ、地下鉄サリン事件と同じ3月20日に米国がイラク戦争を起こし、その後で同じ日付の巨大地震が繰り返したのかを説明しようともしない。オウムが米国が起こしている物理現象を信者を騙す詐欺に利用しようとした可能性にも触れていない。隠して逃げ回るだけのメディアファシズムでしかないのである。

 同様に、イスラエル秘密捜査事件の隠蔽をおこなった1990年以降、同じ日付の巨大地震が始まっている原因について何一つ触れようとしない。この時期に米国によって大規模な物理現象を引き起こす何かがおこなわれたに違いないし、それをオウムが知って地下鉄サリン事件を起こした可能性も十分に考えられるのだが、オウムがなぜ事件を起こしたのかについては、何も報道されないのである。

 謎は他にもある。オウム事件の裁判で死刑判決が何度も出ているにも関わらず、死刑が執行された者が現在のところ、一人もいないのはなぜだろうか。メディアファシズムがオウムを使って事件を起こしたからだと主張する人がいるのも無理もない現状なのである。

 地下鉄サリン事件や同時多発テロが起こった背景には米国が隠している空恐ろしい軍事機密があるのは想像に難くないが、政府もマスコミも隠して逃げ回り、事実を報道しようとはしないのである。

 地下鉄サリン事件はABC兵器(核兵器・生物兵器・化学兵器)を使用した大量殺戮を目的としたという点で、同時多発テロに結び付く一連の大規模テロの突破口となった事件である。

 インターネットが普及して真相が明らかになるに連れて、マスコミが信用を失う原因となったのは、オウム事件に限らず、政府や米国に都合が悪い情報は隠して報道しない体質があるからだろうし、マスメディアが終焉を迎える原点となった事件でもある。

 <追記>

 オウム事件とメディアファシズムが繋がる理由がわからない人がいると思うので説明して置きたい。地下鉄サリン事件によってオウム真理教が逮捕される前に発生した松本サリン事件の時に、「オウムがサリンを作って撒いている。」という噂があったそうだが、こういう話を真面目に信じてくれる者は当時、ほとんどいなかったと言って良い。

 理由としては、当時、大ヒットしていた人気アニメ映画「風の谷のナウシカ」にオウムと同じ名前の怪物、毒の森、巨人ロボット兵(※「巨神兵」という名称は「巨大地震兵器」→「巨震兵」と解釈出来る。)など、オウム事件と密接に関連したものばかりが現実には存在しないファンタジーの登場人物として描かれていた為に、アニメ映画を見た人の多くが「オウム」という名前を聞いても現実の脅威として信じようとせず、空想の産物と考え、真面目に主張する人は妄想障害の患者だと疑われる社会的風潮が強かったからである。

 マスコミを利用して、あらかじめ空想の産物と信じ込むようなアニメやSFなどの娯楽映画を作って放送して置き、それが浸透して誰も信じなくなった後で現実に事件を起こす例は、映画「スターウォーズ」を利用したSDI(戦略防衛構想)や湾岸戦争などで使われた手口であり、オウム事件もまた、アニメの空想世界を利用して民衆に信じ込ませ、事件の発覚を回避しようとしたと考えられる。同様の方法は航空パニック映画を利用した米国同時多発テロでも使われている。

 オウム事件の後でアニメ製作会社が警察の捜索を受けたのは、オウム事件を隠蔽する為の情報操作としてアニメ映画「風の谷のナウシカ」が作られたのではないかと疑われたからであり、結局、証拠不十分で捜索が打ち切られているが、今後も同じような事件が起こる危険は大きいだろう。

 マスメディアを利用した犯罪事件が発覚しにくいのは、犯人がサンタクロースや仮面ライダーなどの縫いぐるみに変装して強盗や殺人をおこなった場合、事実を警察に通報してもなかなか信用してもらえないのと理由は同じである。

 テレビや映画で空想の産物と信じ込まされているものが現実に事件を起こした場合は信用されないのを利用した犯罪事件の例として、オウム事件は記憶されるべきだろう。



                                   <NOBUAKI>