<円周率と巨大地震(7)>

円周率と巨大地震(7)


 円周率と日付が揃う巨大地震が時間と共に増え始めている。過去には年に1つしか起こっていなかった日付が同じ巨大地震が、現在では年に2つ以上起こるようになっている。この異常な物理現象が続いて行く先には、何が待っているのだろうか。

 考えるほど不思議な話である。西暦で円周率によって予測される年に同じ日付の巨大地震が起こっているのは、湾岸戦争から現在までに起こっている日付が同じ巨大地震を調べてみると、以下のようなリストが作成出来るのである。なぜ、同じ日付に連続して起こる巨大地震は円周率に従った年数に発生するのだろうか。

 米国のSDI(戦略防衛構想)【スターウォーズ構想】で有名になったSF映画「スターウォーズ」初公開日の1977年5月25日から計算して年数と日付が同じになり得る日付を見つけ出し、その日付が円周率の数字と一致する桁数を小数点以下から数えて一桁目が西暦の年数と一致する年を探し出すと、17年目の17日、26年目の26日、32年目の3月20日、51年目の5月10日、61年目の6月10日の5箇所がある。

 この日付の巨大地震は翌年も起こっており、小数点以下を数えても、3から数えても、同じ日付の巨大地震が連続して繰り返していることになる。これ以外にも西暦の年数と円周率が揃い、2年連続して起こっている地震がある。2009年と2010年の1月4日に起こったニューギニア地震とソロモン諸島地震である。2005年と2009年の10月8日にもパキスタン地震とバヌアツ諸島地震が起こっているが、西暦と円周率のどちらも揃っていない。

 また、円周率の順番である各桁の数字が1桁目と一致する年にも同じ日付の巨大地震が起こっている。これらをまとめたのが以下のリストである。なお、リストには3.1415・・・と続く円周率の小数点以下と3から数えて、日付の数字が最初に一致した桁位置の順番を並べてある。

  日付  円周率の順番   西暦        元号          巨大地震

  104     269    2009年  平成21年(210104)  ニューギニア地震
  104     270    2010年  平成22年(220104)  ソロモン諸島地震
  117      94    1994年  平成6年(060117)   ロサンゼルス地震
  117      95    1995年  平成7年(070117)   阪神淡路大震災
  320     599    2005年  平成17年(170320)  福岡西方沖地震
  320     599    2009年  平成21年(210320)  トンガ近海地震
  320     600    2010年  平成22年(220320)  ?????
 1226     963    2003年  平成15年(151226)  イラン地震
 1226     964    2004年  平成16年(161226)  スマトラ地震
 1226     964    2006年  平成18年(181226)  台湾地震
  510      48    2024年  平成36年(360510)  ?????
  510      48    2028年  平成40年(400510)  ?????
  510      49    2029年  平成41年(410510)  ?????

  610     268    2032年  平成44年(440610)  ?????
  610     268    2036年  平成48年(480610)  ?????
  610     268    2038年  平成50年(500610)  ?????
  610     269    2039年  平成51年(510610)  ?????


 上記のリストを見ればわかるように、同じ日付(1月17日、12月26日、3月20日、1月4日)の巨大地震(M7~M9前後)は、現在までに円周率の順番では各桁の数字と年数の1桁目が一致する年に起こっている。

 しかも、これらの巨大地震が連続した2年後にはアジア通貨危機(1997年)、世界金融危機(2008年)などの世界規模の金融危機が起こっており、2010年3月20日にM7以上の巨大地震が2009年と連続して発生すれば、過去の例から推測して、2年後の2012年に第二次世界金融危機が起こる懸念がある。

 この17の巨大地震の中で、ほぼ半数が実際に起こっており、今後も同じ法則に従って、残りの巨大地震の日付が円周率の順番と西暦の年数で一致するのだとすれば、2029年と2039年に過去と同様に最大規模の犠牲者が出る巨大地震が発生し、2031年と2041年にも世界金融危機が繰り返されると予測される。

 湾岸戦争以前には、同じ日付の巨大地震が連続して発生する物理現象は起こっていないが、なぜ、同じ日付、円周率との周期性を伴う巨大地震が繰り返しているのだろうか。

 また、湾岸戦争、ソ連崩壊、イラク戦争という歴史上の大事件が起こった日付は、その後で連続して起こった巨大地震の日付と同じなのである。誰かが事件の日付を合わせたと考えないと説明がつかないだろう。1月4日の巨大地震だけが事前に戦争や大事件が起こっていないが、何らかの理由で事件を起こす準備が間に合わなかったのではないかと考えられる。

 アフガニスタン戦争が10月7日に開戦し、その後に起こったパキスタン地震とバヌアツ地震の日付である10月8日と1日ずれているのも同じ理由かもしれない。

 他にもある。湾岸戦争以降、アジア通貨危機が起こるまで日付が同じ1月17日にM7前後の巨大地震が続いたのだが、金融危機が起こった途端に日付が揃う地震の発生が終結しているのである。

 同じく、同時多発テロとアフガニスタン戦争が起こってから以降も、日付がソ連崩壊と同じ日付の12月26日にM7以上の巨大地震が連続し、世界金融危機が起こった途端に日付が揃う地震の発生が、やはり終結しているのである。これは円周率で予測出来た2009年12月26日に起こるはずの地震が起こっていないことから考えて、世界金融危機との関係を疑わざるを得ない。

 決して、この期間にM7~M8の巨大地震が起こらなかったわけではなく、地震の犠牲者が出なかったわけでもない。金融危機が起こった後は地震の日付が揃わなくなっただけである。何かが原因で金融危機が発生するまで巨大地震の日付が揃い続けていると考えないと説明がつかないだろう。

 現在も地震の日付が揃っているのは、イラク戦争と同じ3月20日に起こっている巨大地震(福岡西方沖地震とトンガ近海地震)、及び、アフガニスタン戦争と1日遅れの10月8日に起こっている巨大地震(パキスタン地震とバヌアツ諸島近海地震)、そして、1月4日に起こっているニューギニア地震とソロモン諸島地震の3つである。去年3月20日に起こっている巨大地震は今年(2010年)の3月20日にも起こると予測出来る。

 これだけ巨大地震の日付が揃っているにも関わらず、政府もマスコミも相変わらず、事実関係を報道しない。物理現象が起こっていなければ、こんな異常な日付の一致が続くはずがなく、米国の軍事機密絡みの現象なので公表出来ないのではないかと疑われるのである。

 ともかく、巨大地震の発生と被害よりも、巨大地震を同じ日付に合わせている物理現象が何かを調べる必要があるのではないだろうか。



                                   <NOBUAKI>