<NHK特集「メガクエイク第2回」を見て>

NHK特集「メガクエイク第2回」を見て


 阪神大震災に的を絞った特集番組である。2つの震源が僅かな時間差で同時に動いた結果、家屋の倒壊が多くなる原因となった理由を詳細に解説している。地震が地下に染み込んだ水が原因で起こるという、最近では良く知られるようになった説も加えているが、結果論としての解説が多いのではないかと思う。

 阪神大震災は考えにくい不可解な点が多くある巨大地震である。湾岸戦争と同じ1月17日にノースリッジ地震、阪神大震災と同じ日付の巨大地震が連続しただけの話ではない。平成7年1月17日(7117)と元号で左右対称に日付が揃い、しかも、前年に起こった米国ノースリッジ地震はSDI(戦略防衛構想)でさんざん問題にされた映画「スターウォーズ」が初公開された1977年から数えて17年目の17日となり、日本での放映は1年遅れたので、阪神大震災は日本公開から数えると17年目の17日と揃うのである。

 さらには、円周率で数えると、3.141592・・・・と続く数字で3から数えて95番目から「117」という数字が並び、ちょうど西暦の1995年と一致するなど、不可解な点が多い。これはスマトラ大地震も同じで、阪神大震災とほとんど同じ日付の一致が見られる。どちらも何らかの物理現象が原因と考えないと説明が難しい。

 しかし、番組では不可解な点に関しては一切触れずに結果論としての解説に終始している。地震の震源が2つあり、僅か数秒という時間差で同時に動いた結果、家屋の倒壊が大きくなった事実には触れているが、なぜ、そういう地震が起こったのかについては解説を加えようとしない。

 住宅が地震の揺れで傾いた直後に、揺れ戻しではなく、さらに、それを続けて押すような揺れが起こって倒壊が起こるという、考えられない現象が起こった結果、高速道路まで大規模な倒壊が起こる事態に至り、解説を聞いた後でも腑に落ちない人が多いのではないかと思う。

 まるで爆破解体のような地震が起こって阪神地域一帯は壊滅したのだが、地震の原因が地下水であり、地下水が溜まっている地域で岩盤の崩壊が起こって巨大地震に繋がったのは理解出来ても、地震被害を最大にする仕掛けが地下にあったとしか考えられない構図に首を傾げる人が多いのではないだろうか。

 しかも、日付が異常なほど揃う事実を考えても、誰かが地震の日付を知っていて、それ以前に起こった湾岸戦争の日付を合わせたり、場合によっては、元号の年数まで揃えたと考えないと説明がつかない点が多いのである。

 戦略防衛構想(スターウォーズ構想)で振り回した後に、湾岸戦争で精密誘導兵器という隠し玉を見せつけ、さらには、巨大地震の日付まで同じ日に揃え、常識では考えられない地震被害まで起こるという、米国の軍事機密としか言いようがない異常な事実に関しては何も触れない番組である。

 阪神大震災が前年の同じ日付に起こった米国ノースリッジ地震と同様に自然現象で起こった地震であるのは否定しない。しかし、日付が揃う巨大地震が湾岸戦争以降多発して多くの犠牲者が出ているのも事実なのである。

 この問題に関しては、以前に書いたものがあるので参照してもらいたい。

 →円周率と巨大地震(6)



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