<謎が深まる米国金融破綻>

謎が深まる米国金融破綻


 リーマンブラザーズ証券の破綻は世界に衝撃が走ったが、今後も金融、保険の両方で破綻、救済、再建が繰り広げられると考えられている。ところで、日本で金融破綻が始まったのは、イラク軍がクウェートに攻め込んだ1990年から数えて7年目だが、米国の金融破綻が始まった今年は同時多発テロが起こった2001年から数えてちょうど7年目である。他にも、さまざまな日付の一致が見られるなど、米国金融破綻には謎が多い。

 1986年に起こった大事件を覚えておられるだろうか。スペースシャトル「チャレンジャー」の空中爆発事故、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故など、信じ難い事故が続いた年である。

 太陽黒点周期と経済指数の一致が良く知られているが、これによると、太陽黒点の盛衰を示す11年周期で経済も盛衰を繰り返すということになるのだが、1986年という最大の大惨事が起こった年から数えて、ちょうど11年後の1997年に日本で金融破綻が始まっている。さらに11年後の2008年である今年には、米国で金融破綻が始まったわけで、11年周期で金融破綻が繰り返されていることになる。

 しかし、1986年に起こったチャレンジャー事故やチェルノブイリ事故は太陽黒点とは関係ないはずだが、なぜ、こうも一致するのだろうか。

 他にもある。1991年に湾岸戦争が1月17日、ソ連崩壊とロシア連邦成立が12月26日に起こっているのだが、それから後で、これと同じ日付に巨大地震が繰り返し起こっているのである。それは1994年の同じ1月17日に米国ロサンゼルスで起こったノースリッジ地震と、同じく1995年1月17日に兵庫県で起こった阪神大震災。そして、同時多発テロ以降、2003年にイラン、2004年にスマトラ、2006年に台湾で12月26日に繰り返された一連の巨大地震である。

 湾岸戦争以降、1月17日に2回繰り返された巨大地震が終結して2年後の1997年に日本で金融破綻が始まり、同時多発テロ以降、12月26日に3回繰り返された巨大地震が終結した2年後の今年に、今度は米国で金融破綻が始まっている。どちらも、不可解な日付の巨大地震が繰り返した後の2年目に起こっている事件なのである。

 もちろん、巨大地震が太陽黒点と関連するはずが無いし、金融破綻が地震と関連するはずもない。ところが、起こった年は不思議なほど周期性が見られるのである。

 湾岸戦争が日本の金融破綻の導火線になったというのは考えられないことではない。同様に、同時多発テロが米国金融破綻に繋がったのも考えられることである。どちらも戦争やテロによって受けた経済損失額を政府が隠していたと考えれば説明出来るからだ。

 ただ、本当にそれだけなのだろうか。以前に書いたことだが、不可解な事件の発生数が多い理由(総括)に、湾岸戦争以降起こっている、物理現象とかしか思えない不可解な日付の一致について書いてあるので参照していただきたい。

 →不可解な事件の発生数が多い理由は何か(総括)



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