<円周率と巨大地震(4)>

円周率と巨大地震(4)


 今年の12月26日に台湾でM7.1の巨大地震が発生した。12月26日という日付は、2003年のイラン地震、2004年のスマトラ地震と同じ日付である。日付と地震に因果関係があるという理論は存在しないが、現在、起こっている地震は不思議なほど日付が揃っているものが多い。これは20年ほど以前から始まった現象で、何らかの物理現象が関連していると考えられる。

 これは、過去20年以内に起こった巨大地震の年代を並べてみたものである。

昭和63年:イラン北西部地震    平成10年:アフガニスタン地震
平成1年:サンフランシスコ地震   平成11年:トルコ地震・台湾地震
                      平成13年:インド地震
                      平成15年:イラン地震
平成6年:ロサンゼルス地震     平成16年:新潟地震・スマトラ地震
平成7年:阪神・淡路大震災     平成17年:パキスタン地震
                      平成18年:ジャワ地震・台湾地震

 おわかりのように、巨大地震の半数近くが10年周期で起こっており、それ以外の巨大地震も不思議なほど周期的に起こっている。例えば、巨大地震の日付が同じ地震が最近は繰り返されていることが多い。

平成6年1月17日:ロサンゼルス地震
平成7年1月17日:阪神淡路大震災
平成15年12月26日:イラン地震
平成16年12月26日:スマトラ地震
平成18年12月26日:台湾地震

 地震は本来、同じ日に度重なって起こることはないと考えられて来た現象であり、過去の巨大地震をみても、何十年も後になって起こった地震ならば別だが、1年後や2年後に全く同じ日に巨大地震が頻発するというのは、珍しい現象である。

 この物理現象についての考察を以下のリストにまとめてあるので参照していただきたい。

 1:不可解な事件の発生数が多い理由は何か
 2・円周率と巨大地震(1)
 3:円周率と巨大地震(2)
 4:円周率と巨大地震(3)

 同じ日に何度も地震が起こるのは単なる偶然だと考えるのでは、科学的な見方とは言えないだろう。それも1年や2年置きに繰り返すのであれば、何らかの原因があるはずである。特に最近になって、ほぼ毎年のように巨大地震が起こっているのは、地球が活動期に入り、大きな地殻変動が始まっていることを示しているわけだが、これが予測よりも早く起こり、しかも、冷戦崩壊と、それ以降の不可解な事件と連動して起こっているのは、不思議に思うのである。



                                   <NOBUAKI>