<円周率と巨大地震(2)>

円周率と巨大地震(2)


 日付から選んだ円周率の数字と連関した巨大地震の発生は円周率の数字よりも1年早く起こったパキスタン地震を最後に突然、終了している。円周率と巨大地震との関係は偶然ではなかったのだろうか。

 円周率と巨大地震が連関を見せ始めたのは、1994年(平成6年)のロサンゼルス地震からだった。それ以降は、以下のように、日付の数字から円周率表の数字を選ぶと、小数点以下の円周率の数字と3以下の円周率の数字の順番で下一桁が年数と一致する地震が相次いで起こっている。しかも、これは元号では日付が左右対称になるように一致する奇妙な地震であった。

  日付  円周率の順番   西暦        元号          巨大地震

  117      94    1994年  平成6年(060117)   ロサンゼルス地震
  117      95    1995年  平成7年(070117)   阪神淡路大震災
 1226     963    2003年  平成15年(151226)  イラン地震
 1226     964    2004年  平成16年(161226)  スマトラ地震
 1008   27966    2005年  平成17年(171008)  パキスタン地震
 1008   27967    2006年  平成18年(181008)  地震発生無し

 ところが、パキスタン地震が円周率の数字よりも1年早く起こった後は、巨大地震が連関する現象が中断している。つまり、今年の10月8日に起こるはずだった地震がそうである。

 西暦と円周率との同期がずれた時に巨大地震の日付がそろう現象が終わっているのは、偶然とは思えないが、どう解釈するべきだろうか。

 この表を見ると、最初に起こる地震は円周率と1年ずれていても問題ないようである。ところが、2回目に起こる地震は円周率の数字と一致しないと起こらないようだ。これを物理現象と見るか、それとも何らかの機械によって起こされたものだと見るかは判断が分かれるところだろうが、現実的に見て物理現象と判断するのが適切だろうと思う。

 仮に偶然、巨大地震が円周率と一致していただけならば、連続して一致して、同期がずれた途端に終わるというのは、ありえないことである。偶然ならば、一致したり、しなかったりといったことが繰返されたり、2~3年ずれて起こったりするはずであるが、そういうことは起こっていない。

 なぜ、元号の日付で左右が対称になるように巨大地震が起こっていたかも謎である。7117、6226、8008と言えば、子供でも加算して8になる数字を選んでいることを発見するが、どうしてこういう年に巨大地震が起こっていたかを説明するのは難しい。

 特に不可解なのは、巨大地震が起こった現地の日付と時間が地震発生地域の日付と日本での日付とが一致する時間帯に地震が起こっていることである。これは同じ日付を2回繰返した地震の全てがそうなっている。地球の裏側で起こった地震ならば、日付が1日ずれることがあるものだが、そうならないような時間帯に起こっているわけである。

 確かに、偶然、円周率と一致していたのではなく、円周率と密接に関連した物理現象が起こっていて、それが原因で日付が一致する奇妙な巨大地震が起こっていた可能性はある。また、これを説明しようとすると、時間遷移理論のように軍事機密として過去に隠されたり、否定された学説を持ち出さなければならないだろう。

 時間遷移理論で予言されている時間遷移(タイムトランスレーション)が原因ならば、日付が揃った巨大地震とほぼ同じ時期に大きな社会現象が起こるはずである。阪神大震災が起こった平成7年1月17日(7117)には自社連立内閣と社会党崩壊が起こっている。スマトラ地震が起こった平成16年12月26日(6226)にはNHKの不祥事事件と視聴料不払いが始まっている。今回は地震が無かったが、平成18年10月8日(8008)の直後の10月9日に北朝鮮が地下核実験をおこなって日本を巻き込んだ国際問題になっている。事件が地震をキイワードにして起こっているように見えるのは、なぜなのだろうか。

 考えてみると、全ての事件が日本の政治情勢と関係の深い事件ばかりであり、巨大地震の日付や時間も日本を基準として決まっているように見える。日付が一致する地震が起こった米国、日本、イラン、インドネシア、パキスタン、そして地震は起こらなかったが北朝鮮も含めて、核実験と関連がある国が多いのも不思議な話である。

 ともかく、この物理現象が何であれ、これで終わるわけではないだろうと思う。また、何年か過ぎると同期が始まって、地震が繰返されるのかもしれない。

<追記>

 この後、ハワイ島沖でM6.6の地震が起こり、大停電の被害が出ているが、犠牲者の報告はないようである。ところで、ハワイで起こった地震は元号とは関連が無いが、西暦では2006年10月16日(日本時間で午前2時)となり、日本時間では年月日で61016となって左右が対称になるが、現地時間では日付が1日ずれている。元号では左右の数字を足して8の日付だったが、西暦では左右の数字の6と1を足して7になる日付を選ぶようである。

 どうして、日付が対称になる地震が起こるかは、すでに何度か説明したので書かないが、通常ならば起こらないはずの現象ばかりが起こっていることに注意してもらいたい。地震の日付が揃うことに意味があるのではなくて、通常ならば起こりにくい現象ばかりが起こることが、何かの物理現象と関連があると考えられるのである。



                                   <NOBUAKI>