イスラエル秘密捜査事件の真相

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<<   作成日時 : 2008/11/23 16:43   >>

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秋葉原通り魔事件と元厚生次官夫婦殺傷事件


 意図的に場所や日付を選んで殺人事件を起こしているとしか思えないのだが、犯人は殺害理由を明白にしない。「誰でも良かった。」、「ペットが処分されたから。」という返事が返って来るだけである。秋葉原通り魔事件と元厚生次官夫婦殺傷事件の関連性をまとめてみる。

 まず、私が以前に秋葉原通り魔事件と厚生次官夫婦殺傷事件に関して書いたものを読んでいただきたい。

 →秋葉原通り魔事件
 →連続通り魔事件への疑問
 →NHK「追跡:秋葉原通り魔事件」を見て
 →通り魔事件と巨大地震
 →元厚生次官夫婦殺害は暗殺事件か
 →元厚生次官夫婦連続殺傷事件
 →元厚生次官夫婦殺害犯逮捕を考える

 事件を起こした犯人の経歴に類似点が多いのだが、理工系の進路を目指した後で就職が希望通りにならずに人生に挫折している人物が事件を起こしている点が共通しているのである。

 また、事件が発覚した日付が2008年6月8日(80608)や2008年11月18日(81118)という具合に、左右が対称に揃う日付を選んで凶行に走っており、しかも、緻密な計画性を持ち、ダガーナイフやサバイバルナイフを多数用意するなど、周到に準備をおこなって実行し、殺害事件を成功させているのである。

 しかも、事件を起こした犯人は、どちらもマスメディアが大騒ぎした自民党内での政治事件を起こしている有名な現職政治家と同じ苗字であり、誰もが知っている名前だという点である。

 また、事件を引き起こした理由として犯人が挙げるのは極めて私的なものであり、一般市民から見ると理由にならないような理由ばかりで、大事件を起こした犯人にしては主義主張がはっきりせず、動機が曖昧である点だろう。

 秋葉原通り魔事件では、さらに過去の通り魔事件を連想させる方法を多数組み合わせて事件を起こしており、自動車で被害者を轢き殺したり、ダガーナイフで刺し殺すなど、過去の通り魔事件と共通する方法で殺害しており、また、酒鬼薔薇(さかきばら)事件と類似した音読みの地名である秋葉原(あきはばら)で事件を起こしたり、池田小学校事件と同じ日付である6月8日に事件を起こすなど、過去の通り魔事件を強く意識した事件性を持っている。

 今年だけで2回も同じ種類の事件が起こり、模倣犯を含めると、かなりの数の事件が同じように八方手詰まりで閉塞状況にある生活からの脱却を目的とした殺害事件と呼んで良いものばかりである。

 もちろん、希望が無い生活に対する不満が背景にあるのは事実だろうし、不満をぶつける相手を探しているうちに事件を起こしているという点では同じだと思われる。だが、それならば、日付や場所に拘る必要性はなく、いつでも、どこでも通り魔事件や官僚襲撃事件が起こっても良いはずだが、現状に不満を持っている世代が急増しているにも関わらず、実際に起こっている事件の数はそれほど多くはない。まして、日付や場所や苗字まで合わせて実行する犯人がいるというのは不自然な話である。

 背後関係があると考えなければ説明出来ない部分が多いのだが、カルト宗教によるテロなのか、それとも、自衛隊の一部によるテロ行為なのか、マスメディアは関連性を報道しようとしない。

 従来のイデオロギー宣伝を目的としたテロがオウム事件以降は姿を消し、過激な主義主張よりも民衆に受け入れられやすい政治への不満を煽り、プロパガンダよりも意識の奥底にある不満に火をつける扇動やサブルミナル効果を主体としたテロに変わって来ているのかもしれない。

 戦前にも軍が通り魔事件を起こした犯人を賛美して戦争へ結び付けようとしたり、軍国主義宣伝目的の国策アニメを作っていた話があるが、現在はマスメディアが世論を動かす力を急速に失いつつあり、インターネットがそれに変わる状況にある。

 インターネットが全ての情報を閲覧出来る性格を持つのに対して、マスメディアは相変わらず情報操作や隠蔽が多く、あまり信用出来ない一面がある。どの通り魔事件の犯人も「誰でも良かった。」というのが理由だったという報道は、事件の真相を隠すものだと考えた方が良いだろう。現在の状況から抜け出したかったのが犯人達の本音ではないだろうか。

 マスメディアは報道しようとしないが、事件の背景にあるのはインターネットでの情報交換ではないだろうか。インターネットで情報を得たり、互いに考えをぶつけたりしているうちに、事件を起こす者が出て来たとしても不思議な話ではない。

 仲間同士で政治批判をしていたら、何日か後になって、最も激しく非難されていた政治家が事件に巻き込まれるという話は、どこの国でもあることである。情報統制が厳しい国があるのは、こういう事件の発生を独裁者が恐れるからであり、マスメディアが政治事件の真相を報道したがらないのは、同じ理由である。

 インターネットが大きな力を持つようになった影で、政府やマスメディアの硬直化が進んでいるようにも思う。もちろん、インターネットが悪いのではなく、情報を隠蔽したり、情報操作をおこなう政府や行政への批判が背景にあるのだが、政治がインターネット社会の現状に対応し切れていないのが原因ではないかと思うのである。

 インターネットからマスメディアを見ると、情報統制とプロパガンダしか見えないのが感想である。多面的な意見交換や情報収集が出来ないメディアは現実から遊離したものだと言わざるを得ない。こういう性格を持つマスメディアが社会を支配している時代に生きているのは不幸なことかもしれない。



                                   <NOBUAKI>

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